「銀もうれしい」真央が笑顔

一夜明けてかなり落ち着いたようだ。


海外ではヨナの銀河的得点に対する疑問が飛び交っているが、やはり日本のメディアはだんまりだった。
海外メディアの反応を見てもだんまりだったということは、この先もずっとだんまりだろう。もう日本のメディアをチェックするのは止めておこう。


実は真央は4回転トゥループも飛べるそうだ。
まだ実戦投入できるレベルではないが、いずれ可能になるだろうとタラソワコーチも太鼓判を押している。


4トゥループは、3アクセルよりもさらに基礎点が2点高い。これならば、ルールがこのまま変わらなくてもヨナの得点を上回る可能性がある。


やはり真央は当代最強スケーターだ。日本の宝です。




現行ルールは、GOEだとかPCSだとかの、審判の印象で芸術性に加点する部分の基準が曖昧で、いつもここでMAXレベルの加点を取っているヨナは、世界記録更新連発になる。


ルールに詳しい人が、ヨナのプログラムの要素ひとつひとつの基礎点に、女子トップ選手の平均的なGOEを加えたら何点になるのかを検証していた。


ヨナはリスクを取らずに難易度を落とした構成にしているので、基礎点は真央より低いのは当然ながら、安藤よりも低いそうだ。
なので、平均的なGOEだと、良くて190点ぐらいだと。


パーフェクトに滑ったとしても200点程度が妥当であり、228.56は明らかにおかしい。


難易度を落としてパーフェクト演技で芸術性で勝負のヨナの、想定される得点上限が200ぐらいならば、高難易度にチャレンジしてミスがあった真央の205.50とぼとんど同じ得点ということになる。


それであるならば、低難易度でパーフェクトのヨナと、高難易度でミスありの真央が、本当にギリギリの接戦だったことになるので、実際の勝負と得点が釣り合っており、不自然ではない。


今回、ヨナも真央も本当に全力を尽くして、自分が持てる最高の力を出したと思う。
勝負そのものは本当に最高で、フィギュア史上最高のライバル対決だったと思った。


しかしそこに外野が国威発揚のためにゲタを履かせたのは選手の全力を尽くした勝負に対する冒涜であり、侮辱だと感じる。


外野の問題は外野の問題なので、ヨナを責めるつもりはないが、採点ルール問題がこじれれば、ヨナは引退を余儀なくされるか、ルール改正で得点がガタ落ちして、180点ぐらいしか取れなくなるかも知れない。


スポーツの世界に政治を持ち込むのは、まったくもって下らない話だ。


「銀もうれしい」真央が笑顔